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活動内容

平成22年12月20日 施設訪問の模様


 
10: 00 〜
東京敬寿園

【内容】
「三千世界」〜「東京の花売り娘」〜「すみだ川」〜「百万本の薔薇」〜
「寸劇:ああ青春・望郷編」〜「ゲーム」〜「古城」〜
「新・黒田節」〜「フェニックス・フルスロットル」

【参加人数】40名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
開演前の音響チェックの際に、女性の利用者の方が「見学してもよろしいでしょうか。」と声を掛けて来られました。その方は本日のショー開催を職員の方に聞いて以来、大変楽しみに待っていてくださったそうで、「お洋服もお洒落をしたのよ。」と、ピンクの花柄のブラウスを着られ、嬉しそうに話されました。それではと前の方の席を勧め、再び音響チェックを開始しました。するとその方は、知っている曲が流れますと口ずさまれ、チェックが終わるごとに拍手をされていました。それに応えキャストが手を振りますと、満面の笑みを返されました。開場になりますと、近くに座られた方々にチェックの時の様子を楽しそうに話され、会場内は賑やかな会話で盛り上がっておりました。

【反応2】
百万本の薔薇の演目時に、この曲に大変思い入れがある男性の利用者の方がいらっしゃったようで、男性の大きな歌声が楽屋裏まで聞こえて参りました。終演後に、キャストがその方とお話をした際に、「若い時に何度もレコードを聴いた思い出の曲だ。だから嬉しかった。」と、目を細めながら何度もお礼を仰ってくださいました。
 
   
   
     
 
14: 00 〜
白寿荘

【内容】
「三千世界」〜「東京の花売り娘」〜「すみだ川」〜「百万本の薔薇」〜
「寸劇:ああ青春・望郷編」〜「ゲーム」〜「古城」〜
「新・黒田節」〜「フェニックス・フルスロットル」

【参加人数】30名位   【年齢層】60歳代〜90歳代

【反応1】
ショーの最中、ずっと下を向かれている男性の利用者の方がいらっしゃいました。お芝居の際にお近くに参りますと、一度顔を上げられてキャストの顔を嬉しそうな笑顔で見てくださいました。ですが直ぐにまた下を向かれてしまいました。その方はずっと顔を上に向けていることが難しい方だったようでしたが、うつむかれたお顔は終始笑顔でした。ゲームの「後出しジャンケン」では、手を膝の上に置いた状態でしたが指先を動かして積極的に参加をしてくださっていました。

【反応2】
お身体を動かすことが難しい方の多い施設で、手拍子などの大きな反応は少なかったですが、キャストの声や懐かしい音楽を聴いて大きな掛け声を掛けて来てくださいました。「いいぞ!」「ありがとう。」と様々なお声掛けを頂きました。その様子を見た職員の方が涙ぐまれるという一幕もございました。皆様の反応に、感動を覚えながらのショー開催でございました。
 
   
   
     

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